とりあえず顔面が冷えなければ、低体温、低血圧は出ないことがわかった。
低体温のが起きるメカニズムは仮説を考えて、医師に相談したところ可能性は大いにあるとのことだった。
仮説はアトピーだった皮膚(顔面以外)と正常だった皮膚(顔面)から出る温度センサーのデータが違い、おかしいデータに基づき視床下部が体温を調節しようとして体温が下がるというもの。
一方、低血圧の方は正直、仮説が思い浮かばない。医師にも確認したが、血圧センサーは左右の頸動脈付近に1つずつ、心臓の大動脈付近に1つあり、延髄につながっている。
皮膚の温度センサーの情報は視床下部に集約される。
医師に調べてもらったところ、視床下部の体温を維持する機能と延髄にある血圧を調節する機能はリンクしてるとのこと。
心筋シンチテストで自律神経の動きを確認したもらったが、自律神経は正常に動いてるようだ。残念なことにテスト時、血圧がほぼ正常値だったので参考データとして考えている。
以前は体温が下がると血圧が落ちた。1年前くらいから体温は落ちないが、血圧だけ落ちるという事象が発生しだした。
これのせいで仮説が立てられない。
まあ、顔面が冷えなければ低血圧は起きてないので、如何に顔面が冷えないようにするかと冷えた場合、どうやって温めるかを考えなければならない。
冬はネックウォーマーやフェイスウォーマーでしのげるが、それ以外の季節はどうしたものかと考えている。
これをどうにかしないと社会復帰しても、またすぐに休職する羽目になるだろう。
対策を考えるにあたって面倒なのが、顔面が冷えていることを自分が感知できないということ。顔面が冷え切り、冷えが胴体に回った段階で寒く感じないと気が付かない。
なので、まめに顔の温度を触ってチェックしているのが現状である。
春になると流石にネックウォーマーやフェイスウォーマーの装着は怪しすぎて無理だろう。
で、実験案を考えてるのだが、いまいちいい案がない。
リハビリのため、スクワットなどの筋トレを行っており、結構、筋肉がついた。筋肉が付いたおかげが下半身は冷えない。
同じように筋肉を鍛えるとしても、顔の筋肉を鍛えてどうにかなるのだろうか?
元々、陸上と自転車をやってたので太ももや脹脛は筋肉がムキムキなのだが、顔の筋肉がムキムキってどんな状態だよw
ボディービルダーでも顔の筋肉がムキムキの人なんて見たことね~し。
今、軽く試しているのは、顔が冷えたら、顔を揉みほぐすという手法である。
一応、うまく行ってるが、胴体まで冷えた場合、これで解消するかはわからない。
更に血圧まで低下した場合、どうなるかもわからない。
天気予報を見ながら、気温が急激に変化するときにフェイスウォーマー無しで寝てみて、低体温、低血圧状態にして試して見るしかないが、うまく復旧しない場合も考えられるので、なかなか怖くて試せない。
低体温はまだいいが、低血圧は辛すぎる。
まじで起き上がれなくなり、トイレに行くのも大変だし、食事を取るのも一苦労。
うーん、どうしたものか。